手帳はスケジュール帳の違いで選ぶ!あなたにピッタリのタイプを探そう!

今年も手帳を新調する時期がやってきました!
デザインはもちろんですが、手帳選びに欠かせないのがスケジュール欄でしょう。
今回はそのスケジュール欄のタイプに迫ります!


手帳タイプの種類は千差万別!スケジュール欄にこだわろう!

まずは手帳の種類を知ろう。
特に予定を書き込むスケジュール欄の種類はとても豊富です。
そのタイプごとに特徴を見てみましょう~。

マンスリー

出典:Amazon
Quo VADIS(クオバディス) ビソプラン

一か月分の予定を見開きで見ることができるマンスリー手帳。
月間の予定を俯瞰してみることができるのが特徴です。
日をまたいで連続した予定がある人や、一日の予定が1~2つという人に向いています。
私の手帳デビューはマンスリーでした。
高校生~就職2年目くらいまでこのタイプである、クオバディスのビソプランを愛用してました。
何しろ1か月見開き1画面なので、1冊の手帳が薄くて軽い!
持ち歩きのことを考えると、やはり重さはネックです。
また、全体を一目で確認できるので、予定があるなしなどは一発で把握できます。
逆に、マンスリーが向かないのは、一日の予定が複数ある人、予定の変更が多い人などです。
1日分のスペースが決まっていますので、必然的に書くことのできる分量も決まります。
特に月によって5週になる場合、斜め線などで2日分のカレンダーが1マスになっていることもあるので、予定が多い方は使いにくいと感じるかもしれません。

ウィークリー

ウィークリーは、見開きページで1週間を管理するものです。
ウィークリーは種類も豊富で、さらにその1週間の表記タイプによって特徴が違います。
さらに詳しく見てみましょう!

レフトタイプ

出典:Amazon
マークス EDiT(週間レフト手帳)

1週間の予定が左側のページに縦に並んでいて、右側のページはメモなどになっているものです。
このタイプはどのメーカーさんも取り扱っているので、種類が豊富です。
たいていのレフトタイプは、一日の時間軸を横軸でとれるようになっているので、スケジュールの空き時間などを把握するのに適しています。
一日に複数の予定がある場合なども対応できます。
また、右側がメモになっているので、忘れてはいけないメモや、記録なども自由に使えます。
メーカーによっては、このメモ欄が方眼なものもありますよ~。
私のレフトタイプデビューは昨年でした。
右側のページに研修や会議などの日時、場所など忘れては困るものを書き込んだり、TODOリスト代わりに使っている付箋を張り付けたりしてスケジュールを立てています。
このタイプの欠点をあげるとするならば、日時の管理はできても、内容の管理がしにくいところです。
なので、右側のページをいかに自分らしくカスタマイズできるかが勝負どころともいえるでしょう。

バーチカル

出典:Amazon
永岡書店 Biz GRID(ビズグリッド)

1週間の予定が見開きの横軸になっており、縦軸で1日の時間を管理できるようなものです。
分単位での行動が多い人や、細かな時間管理が必要なバリバリのキャリアの人にはぜひおすすめです。
一日の流れを縦軸で確認できるので、移動時間などの把握もしやすいです。
欄の大きさもある程度あるので、時間軸の欄に書き込むことも可能です。
私は長らくこのバーチカルを愛用しています。
昨年レフトタイプに浮気しちゃいましたが、今年はまたバーチカルに戻ってきています。
「会議」や「研修」などの予定の書き込みはもちろん、「友達と会う」や「映画を見る」などの計画なども組み込みやすいので、アクティブな方には使いやすいタイプだと思います。
ですが、気になる点も・・・。
1つ目はメモ欄がないので、予定と連携した書き込みがほとんどできないことです。
会議のメモを取ろうと思うと、別のメモ欄やメモ帳を探さねばなりません。
また、予定のない日でもある程度の枠が確保されていますので、1年分ともなるとある程度の厚み、重さになります。
私は手持ちのバッグが小さめなので、手帳を入れるためにサブバッグを持つこともあります(汗)。

メモタイプ

出典:Amazon
能率手帳(ブロック)

見開きで1週間なのですが、たいてい、左側のページに4日分、右側のページに3日分プラスアルファの欄で構成されています。
時間軸というよりも1日ごとにメモ欄がついているというイメージです。
私はこのタイプを使ったことがないのですが、予定が多い方にはちょっと向かないように思います。
日記代わりにしたり、体重や血圧、旅行記や歩数、使ったお金、見た映画など、記録しておきたいこととスケジュールをリンクさせたい場合にとても使い勝手の良い手帳です。

ほかにも週間のスケジュールタイプはいろいろあります。
ぜひお店で見てみてくださいね。



デイリー

出典:Amazon
ほぼ日手帳(1日1ページ)

1日の欄がとても広いのが特徴です。
1日1ページという贅沢な使い方ができるものもあります。
アイディアをイラストで描いたり、記録したいものを添付したり、写真を貼ったりなど、記録やアイディアノートの代わりにも使えます!
オススメなのは、見た映画や旅行先での思い出の記録です。
見返すだけで、その時の思い出が生き生きと甦りますよ~!
とにかく書くスペースが広いので、思い出だけではなく、家計簿や日記など、毎日のできごとをつめこめる手帳です。
逆に、筆不精の方にはちょっと手に余るかもしれません。

こんなスケジュール帳も!

ガントチャート

出典:Amazon
アートプリントジャパン(ガントチャートダイアリー)

ガントチャートって聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんね。
そもそもガントチャートとは、

ガントチャート(英: Gantt chart)とは、プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表の一種で、作業計画を視覚的に表現するために用いられる。棒グラフの一種でもあり、横棒によって作業の進捗状況を表す。

Wikipediaより

というように、複数の要素で構成されたプロジェクトを管理するのに最適なんです。
仕事柄、ある程度のスパンで実施するプランやプロジェクトなどを落とし込むのにとても重宝しています。
ビジネスむけの手帳の一部では、マンスリー、ウィークリーと一緒にガントチャートカレンダーが入っているものもあります。
出張や展示会など、2日以上の予定が入る方にぜひ使っていただきたいですね。

ファミリースケジュール

出典:Amazon
高橋書店 ティーズファミリー

自分の予定だけではなく、家族の予定も把握したい、そんなときに便利なのがコレ。
1日分の欄が色分けされていたり、罫線が入っていたりします。
子供の学校行事や習い事の送迎など、把握するときに重宝です!
とはいえ、この色分けを活用して、自分のスケジュールだけではなく、買い物記録や備忘録などにも利用できるので、便利ですね。
デメリットとしては欄が少なくなってしまうこと。
1日のうちに予定が複数入る場合は不向きかもしれません。
ファミリータイプを使っている友人は、自分の1日の予定は1つか2つだけど、お子さんの塾の送迎や旦那様の仕事の予定などを書けるから便利!と言っていました。

メーカーさんによってこのタイプの呼び方もさまざまです。
たいていのパッケージにはスケジュール部分の見本が記載されていますので、チェックしてみてくださいね。

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