一筆箋の使い方
仕事の依頼やお菓子のお裾分けなど、
「ちょっと一言添えたい」ってシーンがありませんか?
でもはがきやレターセットに書くほどでもないし、
コピー用紙に印刷も味気ない・・・。
そんなときに大活躍してくれるのが一筆箋です!
ではさっそく、一筆箋の使い方やオススメ一筆箋をご紹介します!
一筆箋のルールは?
一筆箋は短冊状の用紙で、縦書き横書きのものがあります。
また、無地のもの、絵柄の入っているものなどもあります。
紙質も多種多様です。
使う相手やシーンによってシンプルなものや、季節感を演出できるイラストのものなど
一筆箋選びも楽しみの一つ。
書き方のルールは、実は特にありません。
ですが、最初に相手のお名前、文末で自分の名前を入れることで、
1ランクアップする1枚になります。
ルールはないのですが、お渡しする相手によっては、敬語で書いたり、
友だち言葉で書いたりと使い分けられると、なお魅力的なメッセージとなります。
一筆箋の選び方
いざ一筆箋を選ぼうと思っても、たくさんあるなかから選ぶのは大変!
そんな方のために、シーン別におすすめしちゃいます。
ビジネスシーンで使うとき
ビジネスシーンではシンプルイズベスト!
絵柄がないものやワンポイントなど、シンプルなものほど使いやすいです。
無地や罫線のみのものならば、縦書き、横書きどちらにも対応できます。
使用するのはボールペン、水性ペンなどが多くなると思いますので、
どんな紙質のものでもOKです。
罫線のあるものは、細かいものから太めのものまで使えます。
ただし、あまり細かい罫線ですと、文字が小さくなってしまうし、
たくさん文章を書く必要があります。
一言添えたい!というときには太めの罫線のものをおすすめします。
私は透かし柄の入った無罫線のものを選ぶことが多いです。
かしこまった雰囲気で、とても広いシーンで使えます。
また、無罫線なので、好きな文字の大きさで書けるので、
伝えたい情報によって、調整できるんです。
私のデスクには和風と洋風の無罫線一筆箋を常備しています。
プライベートで使うとき
友だちにお渡しするならば、個性を前面に出していきましょう。
絵柄入りもオススメ!
かわいいイラストやキャラクターなどが入っているものは、
自分らしさが出せるような選び方もできます。
たとえば、音楽好きなら音符や音楽記号の入ったもの、
猫好きなら猫のイラスト入りなどなど。
和柄のものは季節感もあり、とても素敵!
一方で、真冬にヒマワリや朝顔、秋に桜など、ミスマッチしないように気を付けましょう。
また、絵柄が罫線にまたがっているものは、見た目はかわいいのですが、
実際使うときに、どこに文字を書こうか迷ってしまうことも。
なるべく罫線上にイラストがないものを選ぶとよいでしょう。
紙質についても、せっかくの和紙にボールペンでは味気ないことも。
水性ペンや筆ペン、万年筆など、紙質にあったものを選ぶようにしましょう。
私のオススメはミドリの「紙シリーズ」。
季節感たっぷりの一筆箋は、デザインが私の好みドストライクなのです。
色味がきれいなのに加えて、キラキラしたものや、透かしのものなどもあって、
どれも集めたくなってしまいます。
私の一工夫は、花の絵柄など、時期が限られるものは、花の時期を調べて
一筆箋の裏表紙などに書いておくと、一筆箋の使える時期がわかりやすくておすすめですよ。
いざ、一筆箋ライフを!
普段は印刷した文字をみることが多い中で、ひとこと添えられた手書きの一筆箋。
受け取った相手は「気がきく!」「ていねいな人だ!」と感じてくれるはず!
きっとあなたの魅力アップにつながること、間違いなし!
ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。