使ってみた!今までになかった新しい使用感の蛍光ペン!
STAEDTLER(ステッドラー)は文具・製図用品・画材を取扱うドイツの文具メーカーです。文房具好きな人はその名を知らぬものはいないでしょう。
とくに、さわやかな青の軸の鉛筆は、文具コーナーでも目を引きます。
そんなステッドラーの蛍光ペン。
蛍光ペンのデザインはキャップも軸も、
たいていインクカラーで統一されていますが、これは一味違います。
濃紺のキャップが使用されています。
そのキャップを、開けてビックリ。
つるっと先端が丸くなっている半透明のクレヨンが!
そう、この蛍光ペン、クレヨン状なのです。
軸の反対側を回すと繰り出せるようになっています。
実は、従来の蛍光ペン、何本か使っていたのですが、
だんだんインクが漏れてきてしまって、手が汚れることも多かったのです。
漏れないような工夫がされているだけでとてもうれしい!
色味は明るいピンク。
裏移りもありません。
インクではないので、乾くまで待たなくてもOK!
ですが、クレヨンで書いたようなカスレがあります。
また、丸い先端によって太いラインは書きづらいという面も。
すこし傾けて書いてみると気持ち太めのライン引けますが、
ほかの蛍光ペンほどの太さはでません。
実際書いてみると・・・
ノートの上で使ってみるとこんな感じ。
明るい色味なので、目を引きます。
ノートの罫線もちゃんと見えていますし、裏移りもありません!
書き始め書き終わりは自然に丸まったような感じになります。
シャープペンシルの文字にライン △
色味が濃いので、少し読みづらくなります。
太いラインが引けないので、5ミリ角の文字全体にラインを引くのは難しいです。
ボールペンの文字にライン ×
ボールペンの文字ははっきり読めますし、ラインも目を引きます。
ですが、ボールペン文字を書いた直後にラインを引くと、
摩擦でインクが筋になってしまいました。
水性ボールペンの文字にライン ◯
にじまずに文字もラインもはっきりくっきり。
ベストパートナー決定です☆
印刷文字にライン ◯
チラシのように、てかてかした紙質との相性はよさそう!
発色が淡くなりますが、かすれなくラインが引けます。
結果としては・・・
水性ボールペンの文字にライン ◯
印刷文字にライン △
シャープペンシルの文字にライン △
ボールペンの文字にライン ×
の順となりました。
今回はボールペンのインクがコスレで筋になってしまったのですが、
ボールペンのインクによっても変化しそうです。
水性ボールペンとは色と文字のバランスはバッチリ。
にじまず読みやすい文字となりました。
ライナーとして使う以外に、私が使えるなと思ったシーンはイラストなどの色付け。
クレヨンのような形状を活かして、発色がきれいなイラストを描くことができそうですよ~。
ふせんのワンポイントなどにもぜひ!