文具女子博#インク沼に行ってきました!

「文具女子博 #インク沼」が8月23日(金)~25日(日)五反田TOCビルで行われました!
実は文具女子博潜入ははじめて!
そんな私が潜入リポートしちゃいます!

「文具女子博 #インク沼」は今年初開催のイベント

毎年多くの人を虜にしてきた文具女子博実行委員会主催のイベント「文具女子博」!
文具のなかでもインクに特化した文具の即売イベント。
それが今回初開催された「文具女子博 #インク沼」なのです!!

インク沼ってなんなんだろうー?
気になって調べてみたところ、ホームページに以下の文章がありました。

■「沼」とは?
あるジャンルが好きになり過ぎてハマってしまい、抜け出せなくなること。

インクボトルの佇まいの美しさやコレクション性など、万年筆インクはSNS投稿との相性が良いアイテムです。
さらに、実際に使用した際の万年筆特有の書き味や質感などをSNSで公開する女性も増加傾向です。
まさに「沼」にハマる”文具女子”が続出。一大ブームとなっています。
本イベントは、そのような「沼」にハマってしまった方はもちろん、これから「沼」に足を踏み入れようとしている皆様が、普段遠方に足を運ばないと手に入らない商品や、初披露となるオリジナルインクをまとめて購入できるまたとないチャンスです。

ふむふむ。
確かにはまったら抜け出せなそうなインクの沼・・・
それも、そのインクは主に万年筆で使うんです。

万年筆といえば、高級文具の筆頭に挙げられます。
大人になったら挑戦したい文具の筆頭でもあると思います。
安くても福沢諭吉先生が何枚も飛んでいくようなお高い文具なのです。
かくいう私も、大人になったら絶対絶対気に入った万年筆を使いこなしたい!と誓っていました。
ですが!!
最近では「この値段で万年筆が手に入るのー!?」と驚愕するスペックの万年筆がたくさんあるんですよ~。
安くて書きやすくてかわいいんです!
そんな万年筆で「手書き」がなんとも言えず、ほっこりしちゃいます。

私たちの身の回りは本や雑誌などの印刷されたものも、スマホから見える文字も活字です。
活字は読みやすい半面、個性や人情味が感じ取りにくいことも。
だからこそ、万年筆や書きやすいペンで書かれた文字がとても魅力的に映るんですね~。



「文具女子博 #インク沼」潜入レポート

★豪華特典付きの前売入場チケット!

前売入場チケットを購入してみると、特典付きと書いてありました。
会場でチケットを出すと、茶色の紙包みをいただきました!
その中にはなんと・・・!
『文具女子博』オリジナルインク帳と透明ボディの万年筆「Fonte」が入っているではないですか!
「Fonte」の万年筆はとても安価ながら、コンバータもついていて、とっても魅力的な代物!
帰宅してから開けてみたのですが、めっちゃうれしい特典でした~!

★オリジナルインク体験もしてきました!

筆ペンで有名な呉竹のコーナーでは、自分の好きな色になるように、インクを調合してCOCOIROで使える、という体験をしてきました。
人数制限があったので、入場したらすぐにこのコーナーへまっしぐら。
いの一番に体験させていただきました。

めっちゃたくさんの色見本の中から自分の好みの色を選びます。
そこには調合用のインクのレシピが書いてあるんです。
その配合率に合わせて調合していきます。

なんとなく化学の実験を思い起こさせる作業を繰り返し、インク調合完成!
そのあとはCOCOIROのインクカートリッジの作成です。
はめ込み用の型にセットされた空のカートリッジに作成したインクを移し入れ、筆先のパーツを上から押しこむという作業。
まっすぐ上から力をぎゅっといれるとパチンと入ります。
これを2本作ります。
1本はCOCOIRO本体にセットして、1本は詰め替え用に。
さらに余ったインクはケースに入れてお持ち帰り。
万年筆に入れたり、ガラスペンなどにつけたりできるのがうれしい!

COCOIROは筆ペンのように使い方によってサインペンのようにまた筆ペンのように使えるのが魅力。
オリジナルインク体験で、すっかりCOCOIROのファンになっちゃいました。



★ご当地インクコーナー

その地域ならではの名物、名所をモチーフにした「ご当地インク」が勢ぞろい!
インクのカラフルさは言うまでもありませんが、ボトルのデザイン、パッケージ、ネーミングなど、女子の心をくすぐってきます!
こんなにたくさんのインクを一気に見たのは初めて!

そして、気になるインクを手に取って試してみることもできるんですよ~。
めっちゃ気分上がりました。


作り手さんとのお話がじかにできるというのもよかった^^
メーカーさんのこだわりポイントや、きれいさに込められた研究の数々などもお話をきかせていただいて、「ふむふむなるほどー」と楽しんじゃいました!

私が選んだのは、川崎文具店の「梅花無盡蔵」。


ボトルのかわいさ、名前の美しさ、インクのシックな色味の三点セットでもう虜に。
おまけの文香もいただいてしまいました~。
川崎文具店のこだわりは和歌を表現するインクづくり。
和歌のイメージに合わせたインクを日々研究されているそうです。
大垣のお店にもぜひ行ってみたいと思わせてくれる、アツいスタッフさんのお話も楽しかったです!

★文具女子博オリジナルインク&オリジナルグッズ

10色の候補色の中から文具女子が投票で選んだ5色が文具女子博オリジナルインクとして発売していました!
とにかくきれいだし、ネーミングがかわいい。
その名も「文具女子の恋模様シリーズ」!
やさしい色味ぞろいで全部そろえたくなっちゃったのは私だけではないはず!
#001 胸きゅんピンク:パステルの優しいピンクがきゅんきゅん恋心を思わせてくれました!
#002 青春ライトブルー:さわやかなパステルブルーがいかにも見上げた空を思い出させてくれます。最後まで買うか悩んだインク。
#003 片思いグリーン:青リンゴを思わせるようなほんわかしたグリーンが甘酸っぱいイメージにつながりました。
#004 やきもちブルー:何色ってすぐにいえないようないろんな思いがまじりあったようなブルー。ダントツに気に入って、買ってきました~!
#005 おしどりブラウン:シックな色味のブラウンは落ち着いたちょっと大人っぽい印象です。

さらにオリジナルグッズも豊富でした!
文具好きなら絶対目にしたことのある商品と文具女子博がコラボ!
測量野帳やヤマトのり、BICボールペンなどなど、お土産に欲しくなるものばかり。
女子の心をぎゅっとつかんで離さないオリジナルグッズ、恐るべし~。



★ガラスペンに感激!

ガラスに施された繊細なペン先。
軸の色味の美しさ。
ガラスペンはあこがれの一品でした。
その昔使い方もわからず購入したことがあったのですが、使いこなせず手放した苦い思い出があって、もうガラスペンには手を出さない!そう決めていたのですが・・・。
会場にあった魅力的なガラスペンが美しすぎました(感涙)
それも手にしやすいお値段なのがまた誘惑してきます・・・。
悩んでおうちに連れて帰ってきたのがガラス工房aunのストームグラスペン!
なんと軸に液体が入っていて、温度が低くなると羽のように結晶が目に見えるようになるんだそう。


デザインも持った時の感じも、試し書きした時の書き心地もとってもとっても気に入ってしまいました~。
いざという時のメンテナンスも万全で、売りっぱなしでないアフターサービスにうかがえたので、即決!
このガラスペンで最初に何を書こうかなぁと、手にもって眺めては、にまにましています。

インク好き、文具好きがたくさん集まったこのイベント。
次の開催はまだ決まっていないそうなんですが、絶対絶対また開催してほしい~。
とっても大満足でした。
冬の文具女子博も見逃せませんなぁ~♪